※本記事にはアフィリエイトリンク(PR)が含まれます。
結論:FPSで使うワイヤレスは「2.4GHzドングル対応」一択
先に結論です。FPSでワイヤレスを選ぶなら、USBドングルで接続する2.4GHz方式が前提です。通常のBluetoothは、足音や銃声のタイミングがずれるため、対戦FPSには向きません。
なぜBluetoothではダメなのか
普通のBluetooth接続は映像より0.2秒ほど遅れ、AirPods系でも約0.15秒の遅延があるとされています。一方、2.4GHzドングル接続は大きく改善します。たとえばRazerの場合、2.4GHzドングル使用時は40ms未満、Bluetooth接続時は約60msとされています。
| 接続方式 | 遅延の目安 | FPSとの相性 |
|---|---|---|
| 有線 | ほぼなし | ◎ |
| 2.4GHzドングル | 約20〜50ms前後(製品による) | ○ |
| Bluetooth(ゲームモードあり) | 約60ms前後 | △ |
| Bluetooth(通常) | 150〜200ms以上 | × |
※数値はメーカー公称や各媒体の紹介で、環境により変わります。
2.4GHz接続でも、有線と同じにはなりません。遅延のなさだけを比べると、やはり有線が有利だが、ドングル型は人が耳でズレを感じにくい20〜30ms以下まで抑えられているという見方もあります。
失敗しないための選び方 6つのチェックポイント
1. 2.4GHzドングルが付属しているか
スペック表で「2.4GHz」「USBドングル」「トランシーバー」の記載を確認しましょう。
2. 使うハードに対応しているか
PC、PS5、Switch、Xbox、スマホで対応が違います。ドングルがUSB-Cなので、PS5やSwitch、スマホにも挿せる製品が多い一方、Xbox対応は製品ごとに差があるため購入前に確認してください。
3. バッテリー時間の表記に注意
最大時間は、ANCオフやライティングオフなど条件付きの数字です。実際の使用時間はもっと短くなります。「本体のみ」と「ケース併用」を分けて見ましょう。
4. 2.4GHzとBluetoothの同時接続
ゲーム音は2.4GHz、通話やスマホ通知はBluetoothという使い分けができると便利です。Discordをスマホで使う人は特に重要です。
5. ノイズキャンセリング(ANC)の有無
周囲の音を減らして集中できる一方、ANC使用でバッテリーは減ります。自分の環境に合わせて選びましょう。
6. 装着感と本体の大きさ
FPSは長時間プレイになりがちです。ゲーミングモデルは本体が大きめのものもあるので、重さと形をチェックしてください。
【比較表】おすすめワイヤレスゲーミングイヤホン6選
| モデル | 価格の目安 | ANC | 特徴 |
|---|---|---|---|
| SONY INZONE Buds | 約2.7〜3.1万円 | あり | FPSでの定位重視、Fnatic監修 |
| SteelSeries Arctis GameBuds | 約2.6〜2.8万円 | あり | 2.4GHzとBT同時接続、長時間バッテリー |
| Razer Hammerhead Pro HyperSpeed | 発売当初約3万円 | あり | 40ms未満、THX認証 |
| ASUS ROG Cetra True Wireless SpeedNova | 約3.5万 | あり | 骨伝導AIマイク、2.4GHzとBluetoothを2台同時ペアリング |
| Razer Hammerhead V3 X HyperSpeed | 約1.4万円 | なし | ケースが受信機を兼用、ケース込み最大35時間、低価格 |
| HyperX Cloud MIX Buds 2 | 約3万円 | あり | ハイブリッドANC、最大26時間 |
※価格は調査時点の目安です。リンク先の最新価格をご確認ください。
おすすめ6選
1. SONY「INZONE Buds(WF-G700N)」|FPSの定位を重視するなら
Fnatic監修で、2.4GHzの低遅延ワイヤレス接続、USB Type-Cトランシーバー同梱、LE Audio対応、ANC、立体音響、最大約24時間のバッテリーを備え、PS5・スマホ・PC・Switchに対応します。独自開発の8.4mmドライバー「ダイナミックドライバーX」を採用しています。通常価格は29,700円で、Amazonのセールで2万円台前半になることもあります。
- メリット:FPS向けの設計と立体音響/ANC搭載/対応機種が広い
- 注意点:最大24時間は2.4GHz接続時の数字です。海外の販売ページでは、Bluetooth接続時の最大再生時間はANCオンで7.5時間と記載されています。
2. SteelSeries「Arctis GameBuds」|バッテリーと使い勝手のバランス型
2.4GHzドングルとBluetooth 5.3を同時に使えるモデルです。バッテリーは単体で約10時間、充電ケース併用で最大約40時間とされています。PS5・Xbox向けの100種類以上のゲーム別イコライザープリセットも用意されています。発売時の価格は28,310円でした。
- メリット:長時間バッテリー/ANC搭載/Xboxにも対応するとされる
- 注意点:2.4GHz接続でもホワイトノイズが気になった、PCではアプリが使いにくいという声があります。
3. Razer「Hammerhead Pro HyperSpeed」|実績あるHyperSpeed接続
専用USBドングルを使った2.4GHz接続で40ms未満の低遅延を実現し、ドングルはUSB-CなのでPCだけでなくAndroidスマホやSwitchでも使えます。Bluetoothとの同時接続にも対応します。ANCは効き具合を調整でき、THX認証も受けています。
バッテリーはBluetooth接続でライティング・ANCオフの場合、単体で6.5時間とされています。2023年発売のモデルなので、最新の価格と仕様を確認して選びましょう。
- メリット:低遅延が公称値で明確/マルチプラットフォーム対応
- 注意点:単体のバッテリーは長くない
4. ASUS「ROG Cetra True Wireless SpeedNova」|PC・PS5・スマホ兼用に
製品名にSpeedNovaが付くモデルが2.4GHz対応です(付かない旧モデルとは別の製品です)。2.4GHzとBluetoothのデュアルモード、自動モード付きのANC、骨伝導AIマイクを備え、充電ケース込みで最大46時間とされています。ただし46時間はBluetooth接続時の数字で、2.4GHzモードでは最大36時間です。
- メリット:2.4GHzとBluetoothを2台同時にペアリング可能/ANC搭載
- 注意点:2.4GHzドングルで使えるのはPC、Mac、Android、Switch、PS4、PS5で、Xboxは非対応です。日本での価格や遅延の公称値は、公式ページで確認してください。

5. Razer「Hammerhead V3 X HyperSpeed」|1万円台で2.4GHzを試したい人に
2026年4月発売の廉価モデルです。価格は13,980円で、ノイズキャンセリングには対応していません。2.4GHzのRazer HyperSpeed WirelessとBluetoothの2種類の接続に対応します。
- メリット:2.4GHz対応で価格が手頃
- 注意点:ANCなし。ANCが欲しいなら、上位のHammerhead V3 HyperSpeed(21,980円)が選択肢です。
6. HyperX「Cloud MIX Buds 2」|低遅延とANCを両立したい人に
2.4GHzドングル接続で最小20msをうたい、ハイブリッドANCを搭載しています。バッテリーは最大26時間で、日本の直販価格は27,500円です。
- メリット:公称遅延が小さい/ANC搭載/2年保証(直販)
使うときの注意点
- ドングルは充電ケースに戻して保管する(紛失すると2.4GHz接続ができません)
- 試合前に充電残量を確認する
- 電波干渉に注意。Wi-Fiルーターなどが近い場合は、ドングルをUSB延長ケーブルで体の近くに出すと安定しやすくなります
- ランクマッチなど競技性の高い場面では有線が有利
有線とワイヤレス、どっちを選ぶ?
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| 遅延ゼロ・安定性・低予算 | 有線 |
| ケーブルが邪魔・配信・ソファでのプレイ | ワイヤレス(2.4GHz) |
| 通話しながら遊ぶ | 2.4GHzとBluetoothの同時接続に対応した機種 |
| 迷ったら | 有線で定位感を体験し、余裕ができたらワイヤレスを追加 |
よくある質問
Q. 普通のBluetoothイヤホンでFPSはできる?
A. カジュアルな遊び方なら可能ですが、音ズレが大きく、対戦ゲームには向きません。
Q. PS5やXboxで使える?
A. PS5はドングル付属のモデルが多く対応しますが、Xbox対応は製品ごとに異なります。購入前に、公式ページの対応機種を確認してください。
Q. 2.4GHzと有線ではどちらが有利?
A. 遅延の面では有線です。ただし、メーカー公称で20〜50ms程度の2.4GHzでも、カジュアルなプレイなら問題になりにくい人が多いです。
まとめ
- FPSのワイヤレスは2.4GHzドングル対応が必須
- FPS向けの設計重視ならSONY INZONE Buds
- バッテリーと同時接続ならSteelSeries Arctis GameBuds
- 低遅延の数値で選ぶならRazer Hammerhead Pro HyperSpeed、HyperX Cloud MIX Buds 2
- 1万円台で2.4GHzを試すならRazer Hammerhead V3 X HyperSpeed(ANCなし)

